ライオンテラスあたりで、東の空に異変が!さっきまで濃紺だった空に、じわじわと鮮やかなオレンジ色が滲み出してきたんです。「待って、もう日の出が始まってる!!」
へとへとで足を止めたくなるけど、頂上でも最高の瞬間を迎えたい!という焦りで疲れもどこかへ飛んでいっちゃいました。オレンジ色の光に追いかけられながら、まさに「太陽との追いかけっこ」状態です!スリランカを代表する絶景スポット「シーギリヤ・ロック」!高さ約200メートルの巨大な一枚岩の頂上から見る日の出を目指して登り続けました✨
Day 2 ― ③ 怖すぎる・・・!岩壁に張り付いた鉄階段を登る
ライオンの足を抜けた先に待っていたのは、シーギリヤ登山のハイライト(?)岩壁の表面にそのままボルトで打ち付けられた金属製の階段です。足元を見ると数十メートル下の地面が・・・「これ、ボルト外れたりしないよね…?」なんて、別の恐怖が頭をよぎっちゃいます。高所恐怖症の方には本当につらいと思います。私も内心かなり怖かったです(笑)。


こ、これは怖い・・・!下を見ると足がすくみます。それでも、後ろから登ってくる観光客の波に押されながら必死に登り続けます。手すりをしっかり握って、一段一段確実に!高さが増すにつれてジャングルが眼下に広がり始めて、怖いけど景色が最高になっていくんです。この「怖い × 美しい」のコンビネーション、なかなかやみつきになります✨

Day 2 ― ④ ライオン!?ではなく犬とサルのお出迎え!サルには注意!
「えっ、君たちもここまで登ってきたの!?」必死に階段を登っていたら、まさかの出会いが!なんと、こんな高い岩山の上に可愛いわんちゃんがいたんです。まるで登ってくる旅人たちを「頑張って」と見守ってくれているような、穏やかな表情。みんな困惑したように横を通りぬけていきます・・・

癒やしのお猿さん……なんて思っていたら大間違い!なんと、一瞬の隙にリュックのポケットからサブのバックを盗られていた!🐒💦
「えっ、いつの間に!?」って本当にびっくり。彼ら、めちゃくちゃ手慣れていて、気づいたら見慣れたサブバックを持っていたのです。もはやプロの犯行です(笑)。これから行く人は、身の回りの手荷物にはしっか気をつけてくださいね!可愛さに騙されちゃダメですよ〜!

Day 2 ― ⑤ 間に合え!夜明けとのデッドヒート
まさかの「お猿さんハプニング」を切り抜けたら、目指す頂上はもう目と鼻の先!「あとちょっと、あとちょっとだけ…!」と自分に言い聞かせながら、最後の力を振り絞ります。
足はもう笑っちゃってるけど、頭の中は「早くあの絶景が見たい!」というワクワクでいっぱい!オレンジ色に染まる空が「おいで!」って呼んでくれているみたいで、重い足を一生懸命動かして、夢のゴールへ向かって一気に駆け上がりますっ🏃♀️💨
最後の最後、道がしっかりした石段に変わりました!さっきまでの鉄階段のスリルが嘘みたいに、一歩一歩の安定感が抜群。息はもう「はぁはぁ」言ってるけど、心には「あと少し!」っていう余裕が生まれてきました✨石段素晴らしい

ついに一番乗り〜!」と思って顔を上げたら……そこには、まるでお家でくつろいでいるかのように、優雅に座るお猿さんの姿が(笑)。「あ、お先です」みたいな顔で先乗りされていて、思わずズッコケちゃいました!

登頂!!!スリランカの大地が目覚める、奇跡のような朝
朝日に間に合いました!
太陽がゆっくりと地平線の向こうから姿を現して、スリランカの大地を金色に染め上げていきます。頂上に立った瞬間、その景色に思わず「うわぁ……」って。眼下には緑のジャングル、遠くに見える神秘的な山々。この壮大すぎる景色は頑張って早起きした人だけが味わえるご褒美ですね!!✨途中でくじけそうになったけど、登ってきてよかったぁ〜

Day 2 ― ⑥ 5世紀の宮殿跡を探索する
頂上に着いて驚いたのが、ここ全部が宮殿だったってこと!5世紀にカッサパ1世という、ちょっと「スネた王様」が造った場所なんです。お父さんを殺してまで手に入れた王座を守るために、こんな不便な岩の上に自分の楽園を築いちゃったなんて、切ないけれどドラマチックすぎませんか…?
今も残る石の基壇や大きな貯水池の跡を見ていると、「ここで本当に生活してたんだ!」ってタイムスリップしたみたいな不思議な感覚に。かつての栄華がそのまま空に溶け込んでいるようで、なんだか胸が熱くなっちゃいました!


そして目に入ってきたのは、岩を削って作られた大きな貯水プール!かつては王様だけが泳ぐことを許された特別な場所だったとか?宮殿の生活に使っていたとか?こんな高い岩山の上なのに、今も貯水力が残っているなんて、うそみたいじゃないですか!?
でも、こんなに豪華な宮殿を作ったのに、王国はたった十数年で滅んでしまったそう。その儚さがまさに「リアル・ラピュタ」の世界。青空を映すプールの水面を見ていると、当時の華やかな暮らしと、消えてしまった夢の跡が重なって、時の流れと儚さに何を思うのかな?思わず浸ってしまいました。

太陽が昇り、空はどこまでも高く、澄み渡った青が広がってくる。さっきまでの幻想的な雰囲気から一変して、世界がパキッと鮮やかに動き出した感じ。頂上の宮殿跡から見渡すと、足元には果てしなく続く深緑の木々と湖、そしてその先には荘厳に連なる山々……まるで自分が空に住んでいるみたいな開放感で、深呼吸するたびに心が浄化されていくのがわかります。「あぁ、スリランカに来て本当によかった!」この澄んだ景色を、ぜひあなたにも静かに味わってほしいです✨

Day 2 ― ⑦下山!ミラーウォールとシーギリヤ・レディー
下山は登りよりも怖くない!・・・気がしました(笑)。下を見なければ大丈夫!と自分に言い聞かせながら一歩一歩。でも結局見てしまいますが、不思議なことに登りのときほど怖くない・・・明るさのせい?達成感のせい?なんだか恐怖感が薄れていました。


下山途中、「ミラーウォール」という古代の壁を通り過ぎました。5世紀当時は鏡のように磨き上げられていていた漆喰壁です。

古い落書きがあるのはちょっと残念だけど、歴史の長さを感じます。

……と、ここで現れたのが絶壁に突き出た螺旋階段。えっ、また登るの!?って、一瞬フリーズ(笑)。「シーギリヤ・レディー」に会うため重い足を引きずって登った先にいたレディーたちは、とっても優雅で美しかったです!撮影禁止なのが惜しいけど、その分しっかり目に焼き付けてきました!

巨大な岩が二つ並ぶ圧巻のスポット。双璧という言葉がぴったり

ついに下山下山!と思ったらイベント発生!!ニシキヘビが現れた!!!爬虫類好きな人はぜひ!!!

Day 2 ― ⑧出口のお土産エリアは押し売り天国だった(笑)
ヘビを乗り越えてえて、とうとう建物が見えてきた・・・今度こそ本当に下山完了〜!「あぁ、やっと平地だ…」と一息ついた瞬間、お土産屋さんのコールが炸裂(笑)。
まさに海外あるある!さっきまでの天空の静寂はどこへやら、一気に現実に引き戻されちゃいました。

出口付近のお土産エリアに入ったとたんに一斉に声が飛んできます(笑)。「見るだけ!見るだけ!」と言いながら引き込もうとするあの感じ、旅好きには馴染みのある(そしてちょっと疲れる)光景ですよね。品揃えはなかなか豊富です!価格は全て交渉前提なので、相場感がないと少し損するかも。友達はここでお買い上げ。値段交渉もまずまずだったとのこと。ホントにっ?

Day 2 ― ⑨ゲストハウスに戻って!念願のスリランカ初の朝ごはん
ゲストハウスに戻ったのは8時過ぎ。疲れ果てた体に、スタッフが「朝ごはん食べる?」と声をかけてくれました!「今から作るよ」と嬉しい一言。スリランカの人って本当に親切なんです✨シーギリヤ・ロック登頂後の、至福の朝ごはんタイムの始まりです!
でもこれがスリランカでの初めての朝食なんです!ええっ〜!!旅の密度が凄すぎる!
まずはライオンビールで乾杯✨

少し待つと、テーブルに次々と料理が並んできました!フルーツジュース、ロティ、野菜入りオムレツ、パン・・・そして「これ何だろう?」と目に止まった料理が。白くて細い麺のようなものが丸くまとめられた不思議な一品。「これ何?」って聞いたら、ココナッツヌードルでラップしたお料理なんだって。そしてその隣がカレー風味のラップ。スリランカの味、全部が優しくて本当に美味しかったぁ〜!ごちそうさまでした🙏

スリランカの南国フルーツも最高でした!!

今回の旅でお世話になったのが、Booking.comで見つけた「Asiri Home Stay」さん!
穏やかで心のこもったおもてなし……。朝食の美味しさも、ちょっとした気遣いも、すべてがこの宿の皆さんの温かなお人柄を映し出しているようでした。素敵な「人」に出会えたこと、それが旅を豊かなものにしてくれます。家族のような温かいホスピタリティ。心からの「おもてなし」を感じて癒されました。ありがとうございました。

まとめ |シーギリヤ・ロックは「早朝登山」一択です!
シーギリヤ・ロックは世界遺産だけあって最高の観光地ですが、体験の質は「いつ行くか」「どう行くか」で全然違います!早朝に登れば、息をのむ朝焼けが一度に手に入ります✨昼に行けば解像度の高いぱきっとした景色が見られ、時間にも余裕が生まれます。旅のアレンジは無限大!あなたならではの旅を✨
シーギリヤ・ロックは絶対に行く価値があります!スリランカを旅するなら、シーギリヤの早朝登山はぜひ経験してほしいです。スリランカ2日目にして「来て本当によかった!」と確信した朝でした。
そして・・・この旅はまだ始まったばかり!なんとこれでまだ2日めの朝!次はどんなワクワクが待っているのかな✨
旅のデータ
シーギリヤ・ロック
- Asiri Home Stayから車で10分程度
- おすすめの時間帯:夜明け2〜3時間前に出発する早朝登山が断然おすすめ!
- 所要時間:登り約1〜1.5時間、下山含めると3〜4時間
宿泊
シーギリヤ(Sigiriya):Asiri Home Stay (Booking.com利用) とても親切なホストさんでした!ホスピタリティー抜群です✨
移動・ツアーアレンジ
スリランカタクシーサービス ガイド:パシさん(日本語対応可)