トリファはスリランカで使える?料金プランと注意点|現地SIMを使った私が調べたeSIM事情

📅 公開: 2026年08月12日 🔄 更新: 2026年08月12日 ✍️ ノットアンドマイル

※PRを含みます

スリランカ旅行の準備をしていると、必ずぶつかるのが「ネットどうしよう問題」。私は現地に着いてからSIMカードを買いましたが、最近は日本にいるうちに準備できるeSIMという選択肢もあります。

その代表格が、アプリだけで完結するeSIM「トリファ(trifa)」。スリランカでも使えるのか、料金はいくらなのかを公式サイトで調べたので、現地SIMを実際に使った経験と合わせてまとめます。

しかも最近は、選ぶ以前の問題も出てきました。日本で売られているiPhone 17シリーズとiPhone Airは、物理SIMのスロット自体がありません(eSIM専用)。つまり現地でSIMカードを買っても差し込む場所がないということです。iPhone 16以前をお使いなら今までどおり物理SIMも使えますが、機種を新しくした方は、eSIMがほぼ唯一の選択肢になります。

結論:使えます。ただし回線は「Mobitel/Hutch」

トリファはスリランカに対応しています。3日間1GBで790円から用意されていて、日本にいるうちにアプリで購入しておけます。

ひとつだけ先にお伝えしておくと、つながる回線は Mobitel/Hutch(Hutchison)です。私が現地で契約したDialogとは別の会社になります。「同じ回線だから安心」とは言えないので、そこは正直に書いておきますね。

スリランカ向けの料金プラン一覧(2026年8月時点)

公式サイトに載っているスリランカ向けプランは、以下のとおりです。すべて税込です。

利用日数データ容量料金(税込)
3日間1GB790円
3GB1,760円
無制限2,970円
7日間3GB1,960円
10GB3,820円
無制限5,990円
15日間3GB2,360円
10GB3,900円
無制限11,990円
31日間5GB3,000円
20GB5,020円
無制限16,000円
60日間10GB4,350円
30GB8,500円
80GB16,000円

※価格は変動することがあります。申し込み前にアプリ内の最新料金をご確認ください。

カナダより、かなり安い

同じトリファでも国によって値段はまるで違います。私が調べたカナダのプランと並べると、その差がはっきりします。

プランスリランカカナダ
3日間 1GB790円1,010円
7日間 3GB1,960円2,510円
7日間 10GB3,820円5,210円
31日間 5GB3,000円5,150円

7日間10GBで比べると1,390円の差。物価と同じで、通信も東南アジア・南アジアは安い傾向にあるようです。カナダ側の詳細はトリファのカナダ編にまとめてあります。


私はどうしたか:空港で現地SIM(Dialog)を買いました

シギリヤロック山頂から望むスリランカの景色

シギリヤロックの山頂。こんな山の上でも電波は問題ありませんでした

正直にお伝えすると、私自身はコロンボのバンダラナイケ国際空港に着いてから、到着ロビーで現地SIMを買いました。

選んだのは現地最大手のDialog安くて、店員さんも親切で、SIMの差し替えまでやってくれました。電波も良好で、シーギリヤの山あいでも困ることはありませんでした。現地SIMという選択は、今でも良かったと思っています。

ただ、振り返ると「うまくいったから良かった」面もあったと感じます。

  • 到着ロビーでカウンターを探し、パスポートを出して手続きする時間が必要だった
  • 深夜着や早朝着だったら、営業しているか分からない
  • 私はSIMを差し替えてもらえたが、自分でやるなら小さなSIMピンが要る
  • その場で英語のやりとりが発生する(親切だったので助かりました)

ATMでルピーを引き出すのにも手間取っていたので、「通信だけでも先に済ませてあれば、もう少し落ち着いて動けたかも」というのが本音です。この日の様子はスリランカ旅行記 その1に書いています。

eSIMにすると、何が変わる?

スリランカでGoogleマップの経路検索を表示したスマホ画面

現地でスマホの地図が使えると、これだけの情報がすぐ手に入ります(シギリヤまで116km・約2時間24分)

eSIMは、スマホに内蔵されたSIMにデータだけで回線情報を書き込む仕組みです。カードの抜き差しがいりません。現地SIMと並べると、違いはこうなります。

現地SIM(私が使った方法)eSIM(トリファ)
買う場所現地の空港・ショップ日本にいるうちにアプリで
使えるまで到着後に手続き着陸後、設定を切り替えるだけ
料金安い(現地価格)3日1GB 790円〜
電話番号もらえるなし
SIMの抜き差し必要不要
言葉の壁現地でのやりとりあり日本語のアプリで完結

つまりeSIMの一番の価値は、「到着した瞬間から地図が使える」安心感だと思います。逆に現地SIMの強みは、価格の安さと電話番号がもらえること。ここは好みが分かれるところです。


申し込む前に知っておきたい、4つの注意点

① 電話番号とSMSは使えません

これが一番の落とし穴かもしれません。トリファはデータ通信専用で、電話番号は付いてきません。

困るのは、現地で配車アプリなどを新規登録するとき。SMSでの認証コードが必要なサービスだと、eSIMの回線では受け取れません。日本の番号で受け取る必要があるので、アプリの登録は日本にいるうちに済ませておくのが安全です。

② データ容量は「1日あたり」ではなく「期間の合計」

「7日間3GB」は、7日間で合計3GBという意味です。1日3GBではありません。ここを勘違いすると、旅の後半で足りなくなります。

私の実測では、地図と検索が中心の使い方で1日あたり約500MBでした。この計算だと7日間なら3.5GB前後。7日間3GBは、ややギリギリという感覚です。外でレストランなどの調べ物や、写真や動画を送る方は、10GBのほうが安心だと思います。

③ 対応していない機種があります

eSIMは対応した機種でしか使えません。利用者の声で最も多いのが「支払ったあとに非対応と気づいた」というもの。購入前に、お使いのスマホがeSIMに対応しているか、SIMロックが解除されているかを必ず確認してください。

④ 購入はアプリの中だけ

トリファはアプリをダウンロードして、その中で購入するサービスです。ウェブサイトだけで完結する形ではないので、リンクを開くとアプリの案内が表示されます。「サイトで買えない」のではなく、そもそもアプリが本体だと思っておくとスムーズです。

なおテザリング(インターネット共有)は可能容量が足りなくなってもアプリから追加できます(公式によると日数の延長は1日50円から、無制限プランへの切り替えも可能)。ただし残量がゼロになると通信が止まるので、チャージは利用残があるか、Wi-Fiが使えるうちに。

  • この記事で紹介したeSIM:トリファ(trifa)
  • スリランカの駅にあるアナログ時計式の列車発車案内板

    駅の時刻表は、いまも針を動かすアナログ式。こういう国だからこそ、手元の地図が心強いです

    日数別、どのプランを選べばいい?

    旅のスタイルおすすめ理由
    2〜3日の短い滞在3日間 3GB(1,760円)1GBだとやや不安。3GBにしておくと安心。1日約587円
    1週間の周遊(標準)7日間 10GB(3,820円)3GBだと後半が不安。1日約545円で気にせず使える
    写真・動画をよく送る7日間 無制限(5,990円)容量を気にせず旅に集中できる
    2週間以上の長期15日間 10GB(3,900円)7日10GBとほぼ同額で日数が倍

    個人的におすすめしたいのは7日間10GBです。3GBとの差は1,860円ですが、その分「残りいくつだっけ」と気にする時間から解放されます。スリランカは移動が多く、地図を開く回数がとにかく増えるので、ここはケチらないほうが旅が楽しくなると思います。

    まとめ:どちらを選んでもスリランカは楽しい

    トリファはスリランカで使えます。3日1GB 790円からと、カナダより安く設定されています。回線はMobitel/Hutchです。

    私自身は現地SIMのDialogで満足しましたが、あれは昼間に到着して、親切な店員さんに出会えたからという面もあります。深夜着の方、乗り継ぎで疲れている方、英語のやりとりに不安がある方なら、日本で準備を終わらせておけるeSIMのほうが向いているはずです。

    次にスリランカへ行くときは、私もeSIMを試してみるつもりです。そのときは、この記事に実体験を追記しますね。

    📱 トリファの購入・開通はアプリから
    スリランカ行きが決まっている方は、日本にいるうちに入れておくと当日ラクです。
    アプリはこちらから

    補足:楽天モバイルという手もあります

    最後にひとつ。ここまでeSIMの話をしてきましたが、楽天モバイルを使っている方は、そもそも何も買わなくていいかもしれません

    スリランカは楽天モバイルの海外ローミング対象国です。Rakuten最強プランなら月2GBまで追加料金なしで、SIMの差し替えも、アプリのインストールも不要。渡航前に設定をひとつ確認しておくだけで使えます。

    2GBを超えても速度が落ちた状態(最大128kbps)で使い続けられますし、足りなければ1GB 500円でチャージもできます。地図と検索が中心の使い方なら、これで足りてしまう可能性は十分あります。

    まず自分の回線で足りるかどうかを確かめて、それから足りない分をeSIMで補う。この順番で考えるのがいちばん無駄がありません。

    📶 楽天モバイルの海外ローミングを見る

    カナダで実際に使ったときの通信量や設定手順は、楽天モバイルは海外でそのまま使えるにまとめています。

    旅のデータ

    • 調べた対象:eSIMアプリ「トリファ(trifa)」スリランカ向けプラン
    • 料金:3日間1GB 790円 〜(2026年8月時点・税込/公式サイトより)
    • 回線:Mobitel/Hutchison(HUTCH)/LTE・4G・5G
    • 電話番号(SMS):なし(データ通信専用)
    • テザリング:可能/追加チャージ:可能
    • 私が実際に使ったもの:現地SIM「Dialog」(コロンボの空港で購入)
    • 楽天モバイル:スリランカも海外ローミング対象国。月2GBまで無料/超過後は最大128kbps/1GB 500円でチャージ可

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