トリファ(trifa)はカナダで使える?料金プランと使い方を徹底解説📱

📅 公開: 2026年07月07日 🔄 更新: 2026年07月23日 ✍️ Kamiwan-Tabi

※PRを含みます

カナダ旅行記で「旅のデータ」欄に何度も登場していたeSIM「トリファ(trifa)」。「そもそもeSIMって何?」「本当にアプリだけで大丈夫なの?」という方向けに、今回は海外旅行の通信手段の選び方から、トリファの使い方まで詳しくまとめておきますね📱

海外での通信手段、どうする?3つの選択肢

海外旅行の通信手段は、大きく分けて3つあります。

方法特徴向いている人
海外用Wi-Fiルーターレンタルして持ち歩く。複数人でシェアできるグループ旅行、複数台持ちたい人
現地SIMカードを購入現地の空港やお店で購入・差し替え安さ重視、SIMの入れ替えに抵抗がない人
eSIM(今回紹介)アプリで購入・設定まで完結。SIMの抜き差し不要身軽に、事前準備で済ませたい人

この中でいま一番注目されているのがeSIM。物理的なSIMカードの抜き差しがないのでなくす心配がなく、出発前に準備が完結するのが魅力です。私も「次の旅はeSIMにしよう」と、しっかり調べ込みました。

そもそも「eSIM」って何?

eSIM(イーシム)とは、スマホ本体に内蔵されたチップに、通信事業者の情報をアプリ経由で書き込むしくみのこと。物理的なSIMカードを入れ替える必要がなく、スマホとネット環境さえあれば、旅行前に自宅で設定を済ませておけるのが最大のメリットです。

日本で使っているSIM(またはeSIM)はそのまま残しておけるので、日本の電話番号を維持したまま、データ通信だけ海外用に切り替えるという使い方ができます。

トリファ(trifa)はどんなアプリ?

数あるeSIMアプリの中で、旅行記の「旅のデータ」でも紹介してきたのが「トリファ(trifa)」。特徴を簡単にまとめると、こんな感じです。

  • プランの検索・購入・eSIMのインストール・回線の切り替え・データ残量の確認まですべてアプリ内で完結
  • 購入から設定完了まで最短3分ほど
  • 世界200以上の国・地域に対応
  • データ容量は1GBから、利用日数は1〜60日の範囲で選べる
  • サポートは24時間体制で、日本語対応
  • 都度購入型で、定期課金の心配がない

日本語のアプリ・サポートというのが、英語に不安がある人にとってはやっぱり安心ポイントですね。

バンクーバー国際空港の到着ロビー。青いガラスアートとスーツケースを引く旅行者たち
入国手続きを終えた先にある、バンクーバー国際空港の到着ロビー。ここでもうネットが使えると、この先の移動が一気にスムーズになります

カナダ到着後、まず必要になるのが移動と通信の確保。空港を出てすぐネットが使えると、地図アプリで迷わず動けるので本当に助かります。

トリファの使い方:購入からインストールまで3ステップ

①アプリをダウンロードしてプランを購入

App StoreまたはGoogle Playからアプリをダウンロードし、会員登録後、渡航先の国・地域とデータ容量、利用日数を選んでプランを購入します。

②Wi-Fi環境でeSIMをインストール

アプリ内の案内に従って、eSIMをインストール。ここは出発前、自宅などのWi-Fi環境で済ませておくのがおすすめです。iOS 17.4以降のiPhoneならワンタップで設定でき、それより前のバージョンではQRコードやアクティベーションコードを使ってインストールします。

③現地に着いたら回線を切り替える

飛行機を降りて機内モードを解除したら、モバイルデータ通信の回線をトリファ側に切り替えるだけ。これですぐにネットが使えるようになります。

対応機種は事前にチェックを📱

eSIMを使うには、お使いのスマホがeSIM対応機種であることが前提になります。

  • iPhone:iPhone XS以降の主要モデルが対応
  • Android:機種・キャリアによって対応状況が異なり、機種によってはAPNの手動設定が必要になる場合あり

購入前に、自分の機種がeSIMに対応しているか、SIMロックがかかっていないかをアプリまたは公式サイトで必ず確認しておきましょう。

料金の目安と、知っておきたい注意点

料金はデータ容量・利用日数・渡航先によって細かく分かれていて、為替や現地通信会社との取り決めによって定期的に変動します。目安の金額はアプリ内やトリファの公式サイトで確認するのが確実です。

カナダ向けプランの料金目安(2026年7月時点)

参考までに、カナダ向けプランの価格帯はこのくらいです。1〜2週間の旅行なら、7日間または15日間のプランが選びやすいと思います。

利用期間データ量料金(税込)
3日間1GB1,010円
3日間3GB2,230円
3日間無制限3,740円
7日間3GB2,510円
7日間10GB5,210円
7日間無制限7,540円
15日間3GB3,070円
15日間10GB5,770円
31日間5GB5,150円

※2026年7月時点でトリファ公式サイトに掲載されていた価格です。為替やキャンペーンによって変動するため、購入前に必ずアプリ内で最新の金額をご確認ください。

⚠️ 要注意:データ容量は「1日あたり」ではなく「期間の合計」

ここは誤解しやすいので、購入前に必ず押さえておきたいポイントです。たとえば「3日間・1GB」のプランは、3日間で合計1GBまでという意味。1日1GB×3日=3GB、ではありません⚠️

トリファの公式ヘルプにも「容量はプランに記載されている日内でご利用可能な上限で、1日あたりで利用できる容量ではありません」と明記されています。旅の日数だけでなく、滞在中トータルでどれくらい使うかで選びましょう。

1GB・3GB・10GBでどれくらい使える?

「結局どのくらいの容量が必要なの?」という方へ。トリファ公式が案内している目安がこちらです。

用途1GB3GB10GB
ニュースサイトの閲覧約3,490ページ約10,470ページ約34,900ページ
LINEなどのメッセージ約50万回約150万回約500万回
画像の送受信約250〜500枚約750〜1,500枚約2,500〜5,000枚
動画の視聴(標準画質)約1時間40分約4時間20分約16時間40分

ただ、正直にお伝えすると、3GBは「節約を意識して、ようやく足りる」くらいの数字です。私がカナダを旅したときは、地図とお店の検索が中心の使い方でも4日間で約2GB(1日あたり500MB前後)を消費しました。このペースだと、7日間なら3.5GB前後が必要になる計算です。

データを大きく減らすのは、主に次の4つです。

  • SNSの長時間スクロール(動画の自動再生が特に重い)
  • 写真・動画の送受信や、クラウドへの自動バックアップ
  • お店探しの写真チェック(グルメサイトや口コミの写真を何十枚も見ていくと、画像の読み込みが積み重なります)
  • 動画の視聴(標準画質でも1時間で約600MB)

そして見落としがちなのがGoogleマップ。道を確認するだけなら軽いのですが、地図の拡大・縮小を何度も繰り返したり、周辺スポットの詳細や写真を次々に開いたりすると、その都度データを読み込みます🗺️ 「地図しか使っていないのに減りが早い」と感じる原因は、たいていここにあります。

逆にいえば、ちょっとした設定と習慣で消費は大きく変わります

  • 写真の自動バックアップは「Wi-Fi接続時のみ」に設定しておく
  • SNSや動画は、夜に宿のWi-Fiでまとめて
  • 事前にオフラインマップをダウンロードしておく(拡大・縮小をしても通信が発生しにくくなります)
  • 地図ではスポットの写真や詳細を開きすぎない。お店選びなど、じっくり調べたいことは宿のWi-Fiで
  • スマホの「省データモード(データセーバー)」をオンにする。アプリの裏側で動く通信が抑えられ、気づかないうちの消費を防げます

これらを心がければ、1週間の旅行でも3GBで十分やりくりできます

一方で、「こまかい節約は気にせず、地図もSNSも写真の共有も好きなだけ楽しみたい」という方へ。これまでの海外旅行での感覚でいうと、7日間なら10GBあれば、容量をほとんど気にせず過ごせます。カナダ向けの「7日間・10GB」は5,210円なので、1日あたり約745円。「通信のストレスをなくすための保険」と考えれば、検討する価値は十分あると思います💡

さらに上の無制限プラン(7日間で7,540円)を検討したいのは、毎日たっぷり動画を見る方や、「とにかく残量を一切気にしたくない」という方でしょう。ご自身の使い方に正直に選ぶのが、失敗しないコツだと思います😊

なお、トリファは前払いのプリペイド式なので、使いすぎて追加料金が請求されることはありません。ただしその分、容量を使い切ったあとに「少しだけ継ぎ足す」といった細かい調整はしにくいので、迷ったら少し余裕をもったプランを選んでおくと安心です。

💡 ちなみに利用期限のカウントは「現地で電波をつかんだ時点」からスタートします。日本にいるうちにeSIMをインストールしておいても日数は減らないので、出発前に準備を済ませておけますよ✈️

あわせて、以下の点も購入前にチェックしておくと安心です。

  • テザリングの可否はプランによって異なる
  • 複数人・複数台で使う場合は人数分の購入が必要
  • クーポンが公式サイトやアプリ内で配布されていることがあるので、購入前にチェック

カナダのような「移動の多い旅」とeSIMの相性

カナダは街から街への移動距離が長く、電車、バス、フェリーやレンタカーでの移動中も地図アプリを頼りにする場面が多い旅先です。バンクーバー市街、リッチモンド、バンクーバー島、ソルトスプリング島と移動を重ねた今回の旅でも、行き先を調べたり、Googleマップでナビしてもらったりと、通信にどれだけ助けられたか分かりません。こうした「移動の多い旅」こそ、出発前に通信を確保できるeSIMと相性抜群だと感じています。

滞在日数がまるごとカバーできる容量のプランを選んでおけば、現地でのプラン変更や追加チャージを気にせず旅に集中できそうです。

実際、旅行中のスマホの画面はこんな感じでした。バスの乗り継ぎも、カナダ名物Tim Hortons(ティムホートンズ)探しも、バスの乗り継ぎやハイキングの入口探しも、ぜんぶGoogleマップ頼み👇

GoogleマップでTim Hortonsを検索した画面。営業中の店舗が地図にずらりと表示されている
「Tim Hortons」と検索すればこの通り。営業中かどうかまで一目瞭然です
バンクーバーのバス乗り継ぎナビ画面。バス228と徒歩の経路と所要時間52分が表示されている
バスの乗り継ぎもナビにおまかせ。画面上部に「4G」の表示=現地で通信できている証拠です
Googleマップのナビ完了画面。「到着しました」とQuarry Rock Hikeのトレイル入口が表示されている
ハイキングのトレイル入口まで案内してもらって「到着しました」。この安心感は通信あってこそ

⚠️ 購入前に、もう一度だけ確認を。 トリファの利用者の声で最も多いのが、「支払ったあとに、自分の端末がeSIM非対応だと気づいた」というもの。対応機種の確認方法はこちらで解説していますので、購入手続きに進む前に必ずチェックしてくださいね📱


まとめ:事前準備で、現地の”困った”をひとつ減らす

通信手段は、現地に着いてから慌てて用意しようとすると、地味にストレスになるポイントです。出発前にアプリで完結できるeSIMは、「準備しておいてよかった」と一番感じやすい旅支度かもしれません。次の旅の準備の参考にしてもらえたら嬉しいです。

※なお、私自身はトリファをまだ旅先で使っていません(この記事は公式情報や利用者の情報を調べてまとめた「予習ノート」です)。次の旅で実際に使って、購入から現地開通までのリアルレポートをこの記事に追記する予定なので、お楽しみに!


旅のデータ

  • この記事で紹介したeSIM:トリファ(trifa)
  • 対応:世界200以上の国・地域
  • 設定の目安時間:最短3分(Wi-Fi環境での事前設定がおすすめ)
  • 対応機種:iPhone XS以降/Android(機種による)※事前確認必須
  • サポート:24時間・日本語対応

あわせて読みたい

🧳

Kamiwan-Tabi

パッケージツアーでは行けない世界のマイナーな国々を旅するバックパッカー。現地の生の情報を写真とともにお届けしています。

✍️ コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です