ロンズデールキーはノースバンクーバー観光の拠点になる|シーバスでの行き方とマーケットの楽しみ方

📅 公開: 2026年08月14日 🔄 更新: 2026年08月20日 ✍️ ノットアンドマイル

※PRを含みます

バンクーバーの対岸、ノースバンクーバー。キャピラノ吊り橋やリンキャニオン、グラウスマウンテンなど、自然系の見どころが集まっているエリアです。

その玄関口になるのがロンズデールキー(Lonsdale Quay)。船着き場とバスターミナル、そして食事のできるマーケットがひとつの場所にまとまっているので、拠点として本当に便利でした。私たちは実際、1日のうちに朝と夕方の2回ここを使っています。

ロンズデールキーが「拠点」として優秀な3つの理由

  • バンクーバー中心部からシーバスで12分。乗り換えなしで対岸に渡れる
  • バスターミナルが直結。リンキャニオン・キャピラノ・グラウスマウンテン方面へここから乗れる
  • マーケットで食事ができる。出かける前の朝食にも、帰ってきてからの夕食にも使える

「移動の途中で必ず通る場所に、ごはんとトイレとバス停がある」。旅先ではこれがいちばんありがたい、というのが正直な感想です。

ロンズデールキーのシーバス発着場

アクセス|シーバスは12分。ただし料金は時間帯で変わります

バンクーバー側のウォーターフロント駅から、シーバス(SeaBus)で約12分。シーバスは特別な観光船ではなく路線バスと同じ扱いの公共交通なので、バスやスカイトレインと同じ運賃システムで乗れます。

ここで知っておきたいのがゾーン(区間)制です。バンクーバーとノースバンクーバーは別ゾーンなので、原則は2ゾーン料金。ただし時間帯によって1ゾーンに下がります

いつ乗るかCompassカード現金
平日 18:30より前2ゾーン $4.20$5.10
平日 18:30以降1ゾーン $2.85$3.50
土日は終日1ゾーン $2.85$3.50

※2026年8月時点・TransLink公式より。大人料金です。

つまり夕方以降や週末に渡れば、料金は1.5倍ほど安くなります。しかも1回の運賃で90分間はバス・スカイトレインに乗り継ぎ自由。ロンズデールキーで降りてバスに乗り換えても、追加料金はかかりません。ここが「拠点として使える」といえる大きな理由です。

ロンズデールキーの埠頭から見たバンクーバーの街並み

着いたら、まず対岸を眺めてみてください

埠頭からはバンクーバーのビル群が一望できます。そして運がよければ——というより、意外と頻繁に——水上飛行機が着水していく光景が見られます。

ダウンタウン側のコールハーバーに発着場があるので、こちら岸からはちょうど降りてくる飛行機を横から眺める形になります。ぼんやり見ているだけで時間が過ぎていきました。

この飛行機、ビクトリアまで約35分で結ぶ足でもあります。

気になる方は、水上飛行機で行くビクトリア日帰り旅行をKKdayで見る

この飛行機が降り立つのは、ビクトリア内港の桟橋です。その桟橋の近くに行列の絶えないフィッシュ&チップスの名店があって、飛行艇を間近に眺めながら食べた一皿は格別でした。

🐟 ビクトリアのフィッシュ&チップス実食比較はこちら


ロンズデールキー・マーケットの中へ

木材のあたたかい雰囲気の建物です。1階が食品や雑貨のマーケット、2階にも店舗とイートインスペースがあります。

ロンズデールキー・マーケットの館内
木のぬくもりがあるマーケット内の通路

2階から見下ろすと、こんな感じ。天井が高く開放的で、雨の日でもここなら気持ちよく過ごせます。

マーケット2階から見下ろした館内

席は好きな場所を選べます

イートインスペースは何か所かに分かれていて、買ったものを持って好きな席で食べてOK。窓際、テラス寄り、外で海を眺めながらなどなど、気分で選べるのがうれしいところです。混雑する時間帯でも、どこかしら空いていました。

好きな席を選べるイートインスペース

朝ごはんに|The Soup Meister’s Nephew(スープマイスターズ・ネフュー)

リンキャニオンへ出かける前に、ここで朝食(ブランチ)をとりました。看板に「Nothing But The Best!」と掲げるスープ専門店です。

スープ専門店 The Soup Meister's Nephew の店構え

サイズは3種類。スモールサイズカップは思ったより小さめです

カウンターに実物のカップが並べて置いてあります。これがとても親切で、頼む前に大きさを目で確かめられます。

表記容量価格(税別)
C(カップ)300mL$8.50
B(ボウル)500mL$13
M(マイスター)1000mL$22

※2026年6月時点。黒板の「C/B/M」がこのサイズを指しています。

メニューは日替わりで、この日の4種類はこちらでした。

この日のスープ
シーフードチャウダー
レッドタイカレー(チキン入り)
ステーキ野菜
ローストガーリック・マッシュルーム

⚠️ すこし注意です:黒板に「HOT SOUP STARTS AT 11:30」とありますが、温かいスープが出るのは11時半からです。朝いちばんというよりブランチで立ち寄る予定がおすすめです。

注文したのはシーフードチャウダーのカップ(300mL・$8.50)。具がしっかり入っていて、パンも付いてきます。これが安くておいしい。朝から体があたたまります。

注文したシーフードチャウダーのカップサイズ

ただ正直に言うと、カップ(300mL)だと少し物足りませんでした。これから山を歩くぞという日なら、ボウル(500mL)にしておけばよかったかなというのが実感です。パンも付いてくるとはいえ、朝食としてしっかり食べたい方はワンサイズ上をおすすめします。

夕食に|Sharky’s Chophouse(シャーキーズ・チョップハウス)

こちらはお腹が空いているときに行くべき店。正式名称は「Sharky’s Chophouse and Sausage Emporium」で、マーケット内の106番にあります。もともと精肉店なので、肉の種類がとにかく豊富です。

マーケット106番の Sharky's Chophouse

注文の仕方:メインとサイドを自分で組み立てる

カウンターで肉(メイン)とサイドを選ぶスタイルです。看板にあった組み合わせはこちら。

サイズ組み合わせ料金
Regularメイン1品 + サイド2品$19.95
Largeメイン2品 + サイド2品$26.95

※2026年6月時点、店頭の掲示より。

メインはローストビーフ、スモークハム、リブ、各種ソーセージ、ミートローフなど。サイドはマッシュポテト、ライス、野菜、ペロギ(東欧風の餃子)などから選べます。※ローストビーフなど1〜2ドルの追加料金がかかるものもあります。

⚠️ ここが大事なところメイン1品でも、日本人にはかなりの量です。「せっかくだから2品」と欲張ると、まず食べきれません。よほど自信のある方以外はRegularで十分だと思います。

Sharky's Chophouseで注文した肉と温野菜の皿

実際に頼んだお皿がこちら。ほろほろに崩れる肉に、ブロッコリーやにんじんの温野菜、ペロギ(東欧風の餃子)。見てのとおりのボリュームです。


ここを起点に行ける場所

マーケットを出るとすぐバスターミナルがあります。ノースバンクーバーの見どころは、ほぼここから乗り換えなしか1回の乗り換えで行けます。

行き先どんな場所?
リンキャニオン入場無料の渓谷。吊り橋と30 Foot Poolが見どころ
キャピラノ吊り橋公園有料だが半日楽しめる。樹上散策や崖の遊歩道も
グラウスマウンテンゴンドラで山頂へ。市街と海を一望できる
ディープコーブ入り江の小さな町。カヤックで知られる
クアリーロックディープコーブから歩くハイキングコース。岩の上から入り江を見下ろせる

クアリーロックにも実際に登ってきたので、こちらは近いうちに別記事にまとめる予定です。キャピラノとリンキャニオンについては、実際に両方行って比べた記事にまとめてあります。どちらに行くか迷っている方は参考にしてください。

バンクーバーからグラウスマウンテンへ行きたい方は、グラウスマウンテン 夏季入場券+シャトルバスをKKdayで見る

マーケットに隣接するバスターミナル

埠頭の散歩も気持ちいい

食事のあとは、埠頭をぶらぶら歩くのがおすすめです。ベンチに座って海を眺めるだけでも十分に楽しめます。

ロンズデールキーの埠頭

マーケットには花屋さんもあって、通るたびに色がぱっと目に入りました。生活の場でもあるんだな、と感じる光景です。

マーケット内の花屋
バンクーバー湾を飛ぶ水上飛行機

対岸のバンクーバー市内も気になる方は、バンクーバー市内周遊ツアーをKKdayで見る スタンレーパークやガスタウンなどをまとめて回れます。

まとめ:ノースバンクーバーを楽しむなら、ここを起点に

ロンズデールキーは、「乗り換え・食事・休憩」が一か所で完結する場所でした。観光名所として時間をかけて回るというより、動き回る一日の合間に何度も立ち寄る場所という感覚が近いです。

ノースバンクーバー側の自然を目当てに行くなら、ここを軸に予定を組むと、ずいぶん楽になると思います。

拠点として動き回るこの記事の性質上、シーバスの時刻やバスの乗り継ぎ、マーケットの営業時間など、その場で調べたい場面が何度もありました。どこに行くにも何をするにも、データ通信が欠かせません。

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旅のデータ

  • 場所:Lonsdale Quay Market(123 Carrie Cates Court, North Vancouver)
  • 訪問日:2026年6月(朝と夕方の2回)
  • 通信:私は楽天モバイルの海外ローミング(月2GB無料)で足りました
  • アクセス:ウォーターフロント駅からシーバスで約12分/バスターミナル直結
  • シーバス運賃:平日18:30前は2ゾーン $4.20、18:30以降と土日は1ゾーン $2.85(Compassカード・2026年8月時点)
  • 乗り継ぎ:1回の運賃で90分間、バス・スカイトレインに乗り継ぎ可
  • マーケット営業時間:1階マーケット 9:00〜19:00/フードホール 日〜木 10:00〜21:00、金・土 10:00〜23:00
  • 朝食:The Soup Meister’s Nephew(103番)。カップ300mL $8.50/ボウル500mL $13/マイスター1000mL $22。温かいスープは11:30から
  • 夕食:Sharky’s Chophouse(106番/Regular $19.95・Large $26.95)

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